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Channel: ゴマブッ子オフィシャルブログ「あの女」Powered by Ameba
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フレンドな女

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全てはここからはじまった。2007年に発売されたゴマブッ子、幻の処女作。あんな女、こんな女、街で見かけた、ゴマブッ子が出会った、話で聞いた、強烈なあの女たちの記録がここに!あの女 文庫版!!!!名作、神回と呼ばれた白いワンピースの女、自称CanCamモデルの女、個人情報保護法、モテ女は飲まない、いい意味で、間違える女、恥ずかしかった話!などなど収録!!!!!!!アマゾン  でどうぞ! ゴマブッ子の本は電子書籍でもお読みいただけます。kindle  楽天  ヤフーブックストア  あとiPnoneの方はiBook アプリからゴマブッ子で検索してお求めいただけます!kindle では脱・ダメ恋愛の電子書籍が期間限定セール中です。滅多にない機会ですので検討中の方もそうでない方もすでに本でお求めの方もお早めにどうぞ!!!お悩み相談&タレコミメールを送りたい方はコチラ  の自己紹介にあるガイドラインを読んでからホットメール、またはアメブロのメッセージよりメールを送ってください!今日もお悩み届いてるわ!!!ペンネームJさん! 1通目ゴマ様はじめまして。36歳の会社員Jと申します。2年くらい前に友人から教えてもらってゴマ様のブログを知りました。しばらくお休みをしておりましたが、最近また熱心に拝見しております。現在お付き合いをさせていただいております彼(41歳会社員)について相談させていただきたくメッセージをお送りします。文才ではないので簡潔に内容がまとまるか自信はありませんが最後まで目を通していただけると幸いです。 彼との出会いは今年の年明けで、会社の仕事についていけず悩む日々を過ごしている頃です。これまで散々しくじりまくって2年前に別れた以来また誰かと付き合うことに自信もなくしていたためずっと一人でした。でもやっぱり究極に寂しくなる時があり、ふと誰かがそばにいて欲しい温もりを感じてみたい。と思っていた頃出会い系サイトで今の彼と知り合いました。 彼は「セ・フ・レ」を探していたようですが。私は正直そのような関係を持つことはそうだろうと思いながらも正直抵抗はなかったと思います。毎日メールのやりとりをしながらだんだんメールの内容にも変化が表れ始めました。セ・ッ・クス→会社・仕事→プライベート全般。。私は仕事の悩みを打ち明け彼は淡々と聞いてくれました。顔も知らないまま一度は会ってみようと思い会う約束をしました。 当日。。朝からソワソワしながら会うのやめようか。変な人だったらどうしよう。怖い。緊張する。。でも待ち合わせ場所に行き無事に会えました。普通の人で印象も悪くなく。。とりあえずドライブに出かけて色々とお話をしながら美味しいものも食べて日頃の疲れも癒せたと思います。最後にはホテルへ立ち寄りはしましたが。。。嫌じゃなかったですね。帰宅して一日の彼のことを思い出しながら複雑な気分になりました。話の中で彼は職場でひどいパワハラを受けていることを話してくれたのです。私だったらとっくに頭がおかしくなり辞めていたと思いますが、彼は必死に耐えているようでした。そのことで憐れんでしまったのかもしれません。慰めてあげたい気持ちが芽生えてきました。 その後はメールや電話の回数もますます増えてきて週末は当たり前のように一緒に過ごすようになりました。お互いの家を行き来しながらうちに泊まりにくると私から色々と料理を作って食べさせたり一緒にお出かけしたりたくさんお話したり。。惹かれ合っていくのかな。。と思いました。楽しく順調に過ごしていくなか事件は起きました。前述のように最初彼は「セ・フ・レ」希望であり「彼女」を望んでいるようには思いませんでした。 6年前に離婚した以来ずっと一人だったと言ってましたが(性・欲解消のためセ・フ・レはいたようです)1年も経ったないうちに終わってしまった結婚生活は生き地獄そのままだったのでもう女性に本気になりたくないと傷つきたくないから。と言ってました。奥さんが家事を一切しないことや金使いが荒すぎて金銭感覚ゼロだったこと。彼は高収入だったにもかかわらず離婚する頃はためていた貯金額は底をついていたそうです。そのようなお話を聞かされて彼には癒しを与えてあげたく暖かく見守ってあげながらもわたしたちはただのセ・フ・レ関係なのか知りたくイライラしている自分がいました。 ある日職場の同僚(男)から食事に誘われ二人で行ったことがあり行く前に事前報告をしました。やり方はよろしくなかったのですが、「試したかった」です。行かないでよ!俺は何なの?と言って欲しかったのです。後から反省しましたが普通に聞けばよかったのに、自分が情けなかったのです。 帰宅したらいつものように彼からメールが届きました。それを読んで意識がもうろうとしてきたのですが「本来ならば会って話さなければならないと分かっているが。。あなたとはもうさようならです。 男女関係に対する価値観や考え方が異なりすぎることが理由になります。 いつも優しくしてくれてありがとう。もう二度と連絡することも会うこともないです。忘れてください。お元気で」違うのに。。そんなつもりじゃなかったのに。。一晩眠ることもできず彼へのメールを打ち直しを繰り返しました。「本当はあなたのことが好きなのに、大切に思っていたよ。でも煮え切らないこの関係に私はますます不安になった。出会い系で出会ったことが私には一番のネックだったかも。せっかくのご縁を無駄にしたくない。。」のような感じで送りましたが当然ながら返事はなかったのです。家にも行きましたが二度と来ないでくれと言われました。 自分を責め続けながらとりあえず連絡はやめて、2週間後くらいに「あの時は傷つけてしまい、自分の気持ちばかり押し付けてしまいごめんなさい。せっかく出会えたし友達でお付き合いしたい」と本心ではないことを伝えました。その後すぐに返事はきました。価値観の違いは当たり前のことで変えることができないのも理解したつもりだけど。。」と言いながらまたいつものような他愛のない話をして、それから仲直りして楽しく過ごせていきました。 ただ、問題は。。その頃から「私とはやっぱ合わないのかな?」と思うような場面が次へと現れました。◆食事に行くとき、出かける時も何が食べたいか、どこへ行きたいか一度も聞いてくれない →自分が食べたいもの、興味があるところだけ決めていく。  しかも二人で2000円でおさまるようなところしか行こうとしません。もちろんB級グルメとか好きですし何を食べても構わないのですが、毎回はだんだん嫌になってきました。一度だけわがままを言って自分の行きたいお店に行くことにして楽しみながらお店に向かってるところでいきなり「やっぱ今日はハンバーグ食べたいね」と切り出しひたすらお店を探し始めました。私は言葉を失い悲しくなり家に帰ろうかとも思いましたが、意地を張って折れませんでした。彼の表情はしぶしぶでしたね。。まさに典型的な「自己中な男」でした。私が自己主張をしても聞き入れてもらうことは殆どなく悩む日々は続いていきました。それさえ除けば優しいしいい人ですが。。その「それ」がかなり重要なことかもしれないし。。あとは会う約束を彼から切り出したことも殆どないので、自分から声かけるのも控えていくようになりました。彼はそれに全く気付くことないまま。。私が疲れたり気が乗らないからと思っていたようです。 ある日メールで「やっぱりちょっと合わないかもしれません」と送ったら、慌てて電話をかけてきました。「子供のような俺の面倒をちゃんと見てくれているし、わがままも聞いてくれていつも感謝してるよ」とのことでした。あまり強く言えない性格です。自分の中でため込むタイプです、ダメですよね、わたし。また仲良くさせてもらいながら過ごしましたが、今度また事件がおきました。その日も続きをみる

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