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Channel: ゴマブッ子オフィシャルブログ「あの女」Powered by Ameba
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2010-07-14 傍観する女

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ペンネーム C子さんからいただきました!! ゴマブッ子様こんにちは。ゴマブッ子様のブログを読むと、目からうろこ。 そして読んだ後、自分の行動を見直し、いつも前向きな気持ちになれます。元気の源です。ありがとうございます!!私はつい最近女の狩りに居合わせてしまい、大変戸惑い、困ってしまいました。長文ですが、よかったらお目をお通し下さい。私は春からアルバイトを始めました。そこで佐々木希似のとてもかわいいA子と出会いました。彼女は笑顔がたえず、気配りもでき、バイト内の人気者でした。今月バイト後、私とA子と体育会系のB子の3人で、キレイめな居酒屋にご飯を食べに行きました。しばらくすると「一緒に飲みませんか」と大学生のイケメン3人組に声をかけられました。まあ彼等の視線の先は間違いなくA子なのですが。女子会議をする前にA子がスマートに「一緒にのみましょう」と佐々木希がフィッ●のCMで見せる笑顔で答えました。これが狼少年もびっくりな嘘大会の幕開けでした。一通りお互いの自己紹介が終わったところで、男の一人が「みんなは…どこ出身???」 と質問。まずいまずいまずい!!A子はこの質問がきらい!と私は一人焦っているとA子「福岡県だよ♪だからたまに博多弁でちゃうんだー」ええ!?!?!*数ヶ月前…*私「A子出身どこ?」A子「うーん…大分なんだけど―…」私「九州なんだ!!博多弁とかすてきだね!」A子「大きな声で言わないで!!! 全然すてきじゃないから。博多弁とか話さないし!」私「でも3月まで大分いたなら、博多弁話せるでしょ?」A子「標準語が話せるよう矯正したの。だから博多弁は話せないの! …あんまり出身の話しないでね♪(テヘッ」…‥大 分 県 民 に 謝 れ。その後A子は私達の前では話したことのない、博多弁をところどころで初お披露。 A子「それ、とっとーと(おそらく"それ取って下さい"という意味)」周囲をみると、B子はビールをがぶがぶ。つまみをぱくぱく。い…いらいらしてる!!!男達はA子に夢中。私は何か違うなー、と考えてしまいました。A子は確かにバイトで話題の中心にいることが多いのですが、みんなが話題を共有できるよう、気を配る子なんです。 しかし!!!実はバイトは9割女子。 イケメン(めっちゃ高学歴)を前にして、A子は豹変してしまったのです(涙) 男「A子ちゃんどこに住んでるの?」A子「吉祥寺ってわかる?」男「オシャレだね~」A子「ううん~全然!小さなマンションだもん」私達はA子が●●駅にある学生寮に住んでいることを知っている!! その後も男「サッカー選手なら誰が好き?」A子「うーん…スナイデルがいいな」男「まじ?!よく知ってるね~」*数日前のバイト先*私「オランダと日本どっちが勝つかな」A子「うーん…」私「わかんないよね。(オランダの)スナイデル強いし」A子「服のブランド?」…‥サッカー知らないでしょ!!そして地雷となった質問。男「みんな彼氏いるの?」B子「うん、みんない…」A子「私以外いるんだ。ラブラブなんだよね。ねっ?(ニコッ」私・B子「!!」※実は女性陣3人とも彼氏がいます。なんだこの前のめり!B子の声を掻き消すA子の一言。A子「もう1年もいないの…」 やめて!!!そんなかわいい眼しないで!!!B子「え。A子の彼氏こないだバイト先にきたじゃん」私「!!!」 ここでB子が反撃です。*数日前*私、A子、B子のいるバイト先。A子「来ないでって言ったじゃん!」男「いや、いいじゃんよ」どうやらA子と男の甘い声。 そこにはポロシャツにジーパン姿の個性のなさそうな男が立っていました。 男「みんなに自己紹介してよ♪」A子「…友達」男「え?」A子「彼氏です」私・B子「(意外…)」話を聞くと、彼はどうやら浪人生。 A子と地元が一緒で、彼は受験のために東京に出てきたようです。 終始ニコニコした可もなく不可もない男。B子「ほら。彼何君だっけ?」 お願い私を見ないで!!!同意を求めないで!!!酸素がほしい!!!A子「彼はよく相談に乗ってくれる人。 W大学で朝●新聞に就職が決まってるの」何一つ事実とあってない!!! B子「浪人の彼はどうしたの? ねえ!●●(私の名前)も見たよねえ?!」 私の名前を呼ばないで…焦点があわないイケメン達。執拗に迫るB子。その時、A子のなかで、何かが弾けました。A子は立ち上がり、私とB子を睨み A子「あああああ!もう!全部嘘! 私この人たちも知らない!他人のくせに何言ってんの!?」 と怒り狂いました。 もうそこに佐々木希の姿はありません。 A子はサントリー美術館で見た、能面みたいでした。まさか他人扱いされるとは… 何も言えない私とB子。 A子「知らない女と飲むとろくなことないわ」 と言い、店を出るA子(タダ食い)。空気が重いすぎる…B子「どうせ言うなら、朝●新聞じゃなくて 三●商事とかいえばいいのに(笑)」恐ろしい笑みを浮かべるB子。続く沈黙。イケメンたちの「俺達払うから」の沈黙を破る一言に私は救われました。 以後、A続きをみる

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