この物語は伝説の勇者「シクジリコ」の血を引く末裔「シクジリコ」たちが各地に生息する魔王ダメンズと戦いながら世界のどこかにいる王子様を前のめり気味に探すという壮大なスケールの冒険物語である。プレイヤー1名前 A子レベル 23職業 パトロン特技 お金なら持ってるわ?呪文 ミツギラ、アイサレテナイン ゴマブッ子様、初めまして。私は23歳のA子と申します。誰も相談相手がおらず、ゴマブッ子様しかいないと思い、メールさせて頂きました。お手空きの時にでも読んで頂ければ嬉しいです。私には7つ年上の超スーパーウルトラ級のイケメン彼氏がいます。顔といい、仕草といい、声といい、全てがイケメンで品があります。イケメンフェロモンプンプンです。ヤッバいです。女を喜ばせる為に産まれてきたような人なのです。私が出会った中で最高に一番イイ男です。私は、今でも彼が本当に一番イイ男だって信じてます. 彼との出会いは三年前、初回のホストクラブでした。当時、私は何処にでもいる大学生。彼は、1000万以上を売上げている有名No.1ホストでした。そんな彼にデートに誘われ、もうウキウキの私。初デートが ドライブ→ラ・ブ・ホ(30時間)でした。少し思うことはありましたが、最高にイケメンの彼。ちょっとオラオラでしたが、刺激的で・エ・ッ・・チも何もかも最高でした。しかしどこか冷静な私は、こんなイケメンとヤれたのは儲けもの。付き合うとかではないだろう事は、分かっていました。それから彼とは一週間に2、3回ペースで会うようになりました。 彼が仕事終わった後、私が迎えに行き・ラ・ブ・・ホ直行という生活がひたすら一年半続きました。 今思えば、美味しくて気持ちいだけの安い恋愛ごっこを楽しんでいました。 お店(ホスト)に誘わる事は3回程ありましたが、ここで店に行ったら客になってしまう!!と思い頑なに拒否していました。お客さんと・セ・・ッ・ク・ス・をしているのか否か、気になりましたが、客でも彼女でもない私には、聞く権利もないと思い、彼にとって楽な・セ・フ・・レ・役を演じ続けていました。しかしある時、「一緒に住みたい」「結婚したいなと思った」 と言われました。そんな事言われても私...速攻、消費者金融でお金を借りて、二人のマンションを借りに行きました。恐るべき行動力ですね..やっときちんとお付き合い出来るようになり、二人暮らしのはじまりです。 そんな中、彼がホストを辞めてバーを経営することになりました。私は嬉しかったです。少し二人の将来が見えた気がしました。それから私はバーに通うようになりました。マンションのお金の事もあり、私はキャバ嬢になりました。しかし、バーに来るお客さんのほとんどはホストの時のお客さんでした..知りませんでしたが、彼のお客さんは有名・A・V・嬢、キャバ嬢、風・俗・嬢・と若い女の子ばかりでした。みんな私に敵意を剥き出しです。彼は殆どは真っ直ぐ家に帰ってきてくれましたが、月に1、2回帰らない日がありました。店の下で女が泣きながら待ち伏せしていた事もありました。その頃のあたしはもう彼が大好きで、浮気をしていないのか疑心暗鬼で不安で仕方ありませんでした。その待ち伏せ女をどうにかしようと思って、急いでタクシーで家に戻って包丁を持ちだそうとしました。でも彼と一緒に選んだ包丁だったのでこれは使っちゃいけないと、思い留まりました。この時は冷静なつもりでしたが、今思えば錯乱状態だったのだと思います。そんな中、彼のお店は不景気なのもあり調子がよくありませんでした。 私はキャバクラのお客さんを代わる代わるバーに連れて行き、詐欺紛いな飲み方で毎日10万近く使わせたりと彼の為に必死でした。 それでも間もなくしてバーは潰れてしまいました。 ホストじゃなくなった彼から、・A・V・女優もキャバ嬢も風・俗・嬢も離れていってしまったのです。残ったのは借金と職を無くした彼です。もう彼には私しかいないと思いました。私は「今まで沢山頑張って働いて来たんだからゆっくり休んでいいんだよ」といいました。 それから一年、彼は家から一歩も出ていません。 なので100%浮気もしていません。借金は私が働いたり、お客さんからお金を頂いたりで払いました。総額1000万近くは彼に渡しました。 私の1ヶ月に入るお金は、交通費と食費のみです。仕事以外は何処にも行きません。でも、毎日一緒です。彼は・お・っ・・ぱ・い・を吸って眠ってるか、ゲームをしてるかです。私はお金の事だけでなく、家事、料理、ゲームの手伝いまで、私に出来ることの全てをしています。 彼は今は仕事をする気はないみたいです。仕事を出来る環境(会社経営とか)を作ってくれと言われています。普段は甘えん坊で愛おしい彼ですが、怒ると本当に怖いんです。怒らせないように細心の注意をしていつも優しく接しています。 きっと彼も今の生活に本当は不安なのだと思います..あたしは彼に愛されているのでしょうか。あたしはいつまで彼の為に男の人からお金を引っ張らなければいけないのでしょうか? 自分の為にも彼の為にも、身体だけは絶対に使いたくありません。 愛する男の為に好きでもない男の気を引いて、好意をお金に換えるは辛いです。 虚しいことに、気持ちのお金に換え方は、全て彼に教わったものです。気付けば友達も誰もいなくなりました。彼しか居ません。彼もあたししかいません。彼を見捨てる気になんて、到底ならないし、あたし自身生きていける自信がありません。ゴマブッ子様、どうかこんな私をブッたぎるお言葉を下さい。 私、おかしいですか??こんな読みにくい長文を最後まで読んで頂き有り難うございます。-------- ゴマブッ子はA子さんに お 気 は 確 か ? の呪文を唱えた。 てかさ、貴女、最初から分かってたはずでしょ?愛されてないことくらい。もう何度も書いてるけど男の「結婚したい」「一緒に住みたい」は、その場のノリっ!本気度5%!判子押すまで信じるな! で、バー経営するとか言われて勝手に二人の将来とか安定とか妄想して金、出すんでしょ?そうやって自分だけは違うと思い続けて最後に捨てられてあとから泣き寝入りする女が世の中にどんだけいると思ってんの!! てかさ、もう、ここまでくるとそろそろご自身の体でお金を稼ぐ心の準備もしたほうがいいわよ?金でつないでる彼だし?真面目に働く気もないんでしょ?貴女にとっての幸せは「彼を一生養うこと」と割り切って? ためしに、「あたしも働くのやめてずっと家にいようかな?」とか言ってみれば?一歩も家を出なかった彼がまるで嘘のように、貴女の前から姿を消すようにして出ていくからっ!それに、悪いのは彼っていうより貴女もよね。イケメンだった彼、人気NO1だった彼、A・V女優もキャバ嬢も風・俗・嬢も落とせなかった彼を手元に置いているのはあたし! っていうくだらない優越感と意地だけで彼に執着してるんでしょ?彼が貴女を愛してるかどうかより貴女は彼を本当に愛しているの?顔も仕草も声も最高って言っても家から一歩も出ないし、仕事もしてないし冷静に考えたって、今となってはその彼、貴女にしかその価値が分からない男よ?彼の過去の栄光を引きずってるのも貴女。彼にしがみついているのも貴女。 悲劇のヒロインぶっている貴女こそが、実は魂を魔王に売ってしまった 中ボス だったのよ!!ズキャマラブヒーーーン。今、貴女の中にある疑問や不安は貴女の良心に訴えかけているものだと思います。彼と居てもこの先、働き続けるのは貴女。彼を養続きをみる
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