こちらは続きものです。 読んでない方は１と２と３からお読みください でね？ Ｔ子とは過去に何度かゲイバーで飲んでいますが色んな店で飲んだ結果 イケメンが１人もいない場末のゲイバー で飲むほど、 金の無駄なものはない！という結論に達したＴ子様。どうせ行くならあの店にしましょう！ と、あの店を目指したあたしたち。 てか！！あの店ってのが以前、Ｔ子と２人で飲みに行って大暴れをして帰ってきたという伝説の店だったの。 イケメン店子のＡ君とそこそこイケメン店子のＢ君が働く店で Ａ君はすごくあたしのタイプだったんだけどＡ君狙いのＴ子がＡ君の唇を奪い大暴走。そんなＴ子には到底敵わないと負けを認め指を咥えてていたあたしに 『僕はゴマブッ子ちゃんがタイプかな』 という明らかに営業トークのそこそこイケメン、店子のＢ君にあっさりと騙されてあたしはＢ君に鞍替えして暴れたという状況だったんだけど。 Ｔ子ったら今回も・・・ Ｔ子『Ａ君いるかしら？？？Ａ君いるかしら？』 ゴマ『どうかしらね？いるといいわね？』 Ｔ子『あんたはＢ君狙いなんでしょ？ ほんとアレ営業トークよ？？？？ 脈ないわよ？？？？』 ゴマ『知ってるわよ！大丈夫よ！！ あたしも今日はＡ君狙いでいくわ？？』 なんてバカな話をしながら店に到着すると・・・出迎えてくれたのはそこそこイケメン店子のＢ君と新参店子のＣ君でなんとお目当てのＡ君はお休みだったの！！！ これにはすっかりがっかり顔のＴ子！！ 表情消えてる！！ 笑顔！笑顔！！ と顔をひっぱたいてやったんだけど・・・そして店に入りカウンター席に座ると そこそこイケメン店子のＢ君が・・・ 『ゴマブッ子ちゃんだ！！』 ってなんとあたしの名前を覚えててくれたのね？ ３ヶ月くらい前にたった１回だけ来た店だったのに名前を覚えててくれたなんて ゴマ子感激！！ って 惚れそうになったわ？？？？ しかもあたしが 『え？なんで名前覚えてるの？』 って聞いたら 『だって、僕。ゴマブッ子ちゃん大好きだから！！！！』 だって あはははははっはは。 胡散臭い！！ でも嬉しい！！ とにかくご満悦なあたし。 しかし、Ｂ君 Ｔ子のことは全く記憶になかったのか 『えっと、明美さんでしたっけ？違う、吉田さんだ！！！！え？違う・・・・う～～～ん・・・あっ！！！Ｔ子だ！！Ｔ子！！Ｔ子さんだ！！！』 と、３人目でやっと思い出したくらいだったので Ｂ君、もしかして、本当にあたしのコトを？？？ と、勘違いしそうになりながら 『何、飲みます？』 と聞かれてＴ子が 『続きをみる
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