まずは 前編 からお読みください!!! ってな訳で!! 二人目の相談者! ペンネームK子さんからいただきました。 ごまぶっこ様、こんばんは。 いつも楽しく拝見させていただいております。 20代半ばのK子と申します。 取り急ぎ、相談したいことがございまして・・・ 夜中にメールを作成致しました。 突然ですが、私は、二人きょうだいです。 姉もしくは兄がいます。 姉もしくは兄は、性同一性障害です。 はっきり申し上げますと、 私にとって、その存在は、 とても「疎ましい」ものであります。 (※性同一性障害に対する偏見ではなく) もう3年ほどひきこもっており、もちろん、職には就いておりません。 部屋に一日中ひきこもるわけではなく、食事も共にし、テレビも見、車の運転、散歩、ジム、映画等、外出もしております。※家族以外との交流は一切ありません。 性同一性障害については、一切、口を閉ざし、心を閉ざしております。 その心情は、私には計り知れないものでしょう。 しかし、私は、どうしてもその存在を受け入れることが出来ません。 どうしても許せないのです。 私には、彼氏もおり、友達もおり、職場の同僚との付き合いもあります。そんな中で、きょうだいの話題になることは多々あります。避けては通れない話題です。 もちろん、上記のような事実は、誰にも言えません。そのたびに、胸が苦しくなります。なぜ、私が、嘘をつかないければならないのか。 なぜ、私が、後ろめたさを背負っていかなければならないのか。 当の本人は、世間から逃げ、隠れ、傷つくこともありません。 なぜ、世間から逃げず、一生懸命に働く私や両親が、こんな目に合わなければならないのでしょうか。(※もちろん、両親は、「こんな目」などとは思っておりません。「生きていてくれているだけで嬉しい」と言っております。) 私は非情なのでしょうか。おかしいのでしょうか。 私が頑張れば頑張るほど、世間とつながればつながるほど、 きょうだいの存在が、重荷になって仕方がないのです。 蟻地獄です。 皮肉ですね。 もちろん、彼氏との関係の中でも、その存在は重荷です。ちなみに、彼氏には、打ち明けました。幼少期からの何十年もの付き合いであり、深い愛情を持ってくれている彼ですので、すんなり受け入れてくれました。 しかし、やはり、私のほうが後ろめたいのです。そんなきょうだいをもつ私と結婚させて良いのだろうか、と・・・。彼のご家族にも申し訳ない、と・・・。 早く本人がカミングアウトしてくれたら楽になるのに・・・ ・・・と言いつつ、カミングアウトされるとそれはそれで、「恥ずかしい」「隠したい」という感情が芽生えてしまうのかもしれませんが・・・ とにかく、ひきこもらないで欲しい。 普通の生活をして欲しい。 「普通」がどんなに大変なのか、どんなに難しいのか、計り知れませんが・・・ 私もどうすれば良いのか分からないのです。どこに吐き出せば良いのか分からないのです。 憎むことで、必死に消化しようとしているのだと思います。 ごま様は、ごきょうだいはいらっしゃいますか。 ご家族とのご関係はどうですか。 私は、どうすれば良いのでしょうか。どう関わっていけば良いのでしょうか。 とある本で、『きょうだいは、関わらないことが一番』と読んだことがあります。 そうなのでしょうか。 どこに相談すれば良いのか分からず、ごま様に相談してしまいました・・・ すみません・・・ 最近、家族がストレスでしかなく、全てにおいて苛々としてしまうのです・・・とがったナイフのようです。笑思春期です。笑 実は今日、そんな私の態度にしびれを切らした母親に、泣かれてしまいました。 私、最低ですね。 いてもたってもいられなくなり、ごま様に相談メールを作成致しました。 私は実家を出たほうが良いのでしょうか・・・ ちなみに、彼・彼家族ともに、「早く結婚して」と、いつでも大歓迎です。 早く一緒に住むよう急かされています。 しかし、私は、「また家族から逃げるのか・・・」と思い、気がひけます。 (※学生時代も含め、二度ほど実家を出たことがあります) それとも、逃げ続けるほうが良いのでしょうかね。 逃げるというか、ある程度の距離を保つほうが・・・ なんだか考えすぎてよく分かりません。いや、深く考えることから逃げているので、まとまっていないだけなのかもしれません。 …ふと、 冷静に自分の文章を読み返しみると、なんだかとてもちっぽけな悩みに思えてきました。 他者からは、もっともっとちっぽけに思われるかもしれません。 ぜひ、皆様のご意見も聞いてみたいです。 いやはや、長文乱文、大変失礼致しました。 一体何を相談したいのか全く分からないお間抜けなメールですみません。 とにかく、ごま様に素敵な彼氏が出来ますように・・・ それだけを願っています。 それでは、おやすみなさい。 ------------ K子さん、メールありがとうございます。 あら、貴女、とっても辛いでしょうね。 そして、貴女は頑張っているにも関わらず誰にも打ち明けられず、誰にも分かってもらえない苦しみの中で1人戦っていることと思います。 人を嫌う力って凄いエネルギー使うものね。 ましてや、それが身内だったら。 頭の中がぐちゃぐちゃになってイライラするよね。 人間ですから!!! この人、嫌だな、嫌いだな生続きをみる
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