しくじりタレコミメールをご紹介したいと思います。 ★☆★☆★☆ こうやってメールするのも初めてですが、いつも楽しくブログ拝見させていただいています。 Y子と申します。 書籍第2弾… すごいですね。 おめでとうございます!! さてさて、実は私、 以前から投稿しようかなあと思っていた体験ネタがありまして。。。 そろそろ時効かなあと思うので、 思い切って投稿させていただきます! あれは私が短大2年の冬。 地元への就職も決まった頃、仲良くなった男の子がいました。 電話やメールの数も増え、初めて2人で会おうって約束をとりつけた日には、舞い上がるほど喜んだ私でした。 しかしそこまで至った時すでに1月で、私は就職準備のため3月には地元へ帰らなければならないという事実。 どんなに頑張っても2カ月しか会うことができない… そう思い焦った私は、あろうことか初めて2人きりで会うその日に自分の家へ彼を誘ったのでした。笑 だってせっかく会うんだもの、せっかくならせっかくなら、ね☆ と、一緒に鍋の材料を買い込み、彼の車で我が家へ。 私の下心がばれないように、でも接近するように願いながら、勇んで野菜を切ってちょっと女の子アピールしたりして ゴマ子さんのブログにもありましたが、 私はいわゆる「お笑いポジションの女」でしたので(今も…)、彼からももちろん 「お前はホントにおもしろいよな」 と言われていました。 なのでその日も彼を楽しませよう楽しませようと話題をふりまき、酒もすすみ… … あれ。 2人きりなのに何も手を出す気配がないぞこの男。 いつものお笑いモードじゃダメなんだと悟り、また焦り、あろうことか彼にすり寄り、いきなりキス。。笑 びっくりした彼の姿が愛おしくて、そのまま告白。 彼は 「ありがとう」 と一言言い、 そのままベッドへ行きました。 それから私は彼に夢中でした。 彼は看護師の勉強中だったので、短大卒業間近の暇な私にとって思うように会えない日々が続き、毎日のように 「会いたいよお」 メールをしていました。 優しかった彼は、私の願いに応え、可能な限り会いに来てくれました。 会うたび体を重ね、さらに夢中になっていく私。。。 そして3月。 私は実家へと帰り、就職準備に入りました。 新生活を始めたばかりの私にとって、慣れない日々は辛いことも多く、毎日彼に愚痴を聞いてもらったり、頑張っている自分のことなど何でも話したりしました。 まだまだ子供だった私は、夜勤もしながら勉強している彼の邪魔になる勢いで毎日電話をし、そんな「自分頑張ってますアピール」と「早く会いたいアピール」をしていました。 彼も 「そうだね、Y子に会いたいなあ」 なんて言ってくれるもんだからもう嬉しくて嬉しくて。 その度、 ああ、私ってなんて幸せもの☆ なんて思っていました。 「私のこと好き?」 も何度も聞きました。 彼は決まって 「そういうことは直接言わないとね☆」 なんて優しく言ってくれたので、私ってなんて愛されてるんだろうとまたまた幸せな気持ちに浸り。。。 そんな感じで1年半続きました。 途中、喧嘩もしました。 てか、今思い返すと一方的に私が怒っていたのだけれども。 試験勉強中の彼に 「どうして電話に出てくれないの?」 「最近メールの数減ったよね…」 なんてことも言いました。私が脅しのつもりで 「別れたい」 って言った日には… 「Y子がそんなつもりなら仕方ないね」 と言われ、結局 「やっぱりあなたがいないとだめだから…」 と泣いてごね、よりを無理やり戻しました。私が脅しのつもりで 「こんなにメールが来ないんならアドレス消します」 って言った日には…もうお分かりですね。 「分かった」 と言われ、結局 数日後私からメールをして謝り、無理やり関係を続けました。 というか… 彼の都合もあり、(今考えるとそんなわけないんだけれど)私たちがそうやってやりとりをしていた期間、会うことができずにいました。 そして1年半後、 彼が私の実家の方に来る用事が出来たから会おう、 ということになり、ようやく再会できたのです。 久しぶりに会える! そんなウキウキ気分の私に彼は 「ねえねえ…会えるの夕方になっちゃうけど大丈夫かな?」 と甘い声を出しました。 そして、 「せっかくだから夜一緒に過ごそうよ!」 なんていたずらっぽく言われたもんだから、そりゃいろいろ期待しちゃった私でした。 といっても、ちょうど次の日、私は午前中から私はどうしても行かなくてはいけない仕事があったので、 「ホントに夜だけだけどいい?」 なんて確認して、彼も 「もちろん、それで大丈夫だよ」 と了解してくれたので… もちろんすることはあれよね、なんて思ってウキウキしたり。笑 そして… とうとうその日はやってきました。 ルンルン気分で待ち合わせ場所に一足先に着いてた私に彼からのメール。 「ごめん、ちょっと遅くなるよ。 でも早く会いたいなあ(ハート)」 ええ、もちろん私はそれから待ちましたよ。。。 2時間。笑 「ごめんね☆久し振り!!」 久しぶりに会った彼は前よりもっともっとかっこよくなってて、2時間待ったことなんて忘れちゃったくらい。 しかし彼到続きをみる
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