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まずはペンネームY子さん!
ゴマ様はじめまして。
入籍したて、新婚ホヤホヤのY子(22)と申します。
突然ですが、今 旦那(36)は出張中で、
久しぶりに家で一人で過ごしております。
寂しさからでしょうか。
とても心が苦しくて、涙が止まりません。
理由はハッキリとわかっています。
旦那さんとは結婚前、約2年間 遠距離のすえ、結婚しました。
しかし、付き合って最初の頃、今思えば私は俗にいう現地妻でした。
彼は名ばかりですが、社長という地位と お金があります。
もちろん時間も有り余っていて、
出会った頃から常に絶えず女性が周りにいるようなかんじの人でした。
付き合い始めた頃、まだ10代だった私は
ボーっとのらりくらり彼の浮気も見て見ぬふりをしながら、
月に1~2回会いに来てくれる彼のことを、大好き!!というよりも、
丁度いいタイミングで会えて
(私自身、頻繁に彼氏という存在と会うのが億劫な性格のため)、
美味しいご飯食べさせてくれて、かっこよくて、
たまにダメな部分を見せてくれて。
ずっと一緒に居たい!というよりも、
このままの関係が続けばいいな~と思っていました。
彼と付き合い始めてすぐ 彼には同棲している彼女がいる事は
なんとなく気付いていましたが、
その頃ゴマ様のブログを偶然見つけて、綺麗売りを学び、
彼に他に女性がいる事は当たり前なのだと知り、
自分からはその事には絶対に触れず、
常に一定の距離感を保ちながら接していました。
最初はただの現地妻から、一緒に旅行に行ってもいい現地妻、
友達に紹介してもいい現地妻、両親に会わせてもいい現地妻、
と 時間をかけ順位をあげていきました。
遠距離で微妙な距離感を保ちながら、付き合って1年半が経った頃。
彼のご両親と、私達カップルの4人で
人生初めての海外旅行に行きました。
その時、私なにを思ったか パンドラの箱をあけてしまったんです。
初めての海外に解放的になってしまっていたんだと思います。
そこで、あらためて彼女の存在をハッキリと認識しました。
短時間の携帯チェックでわかった事は
・付き合って11年の彼女がいる
・かなり険悪な関係
・一緒に暮らしている
・彼の仕事を手伝ったりもしている
・彼の両親も彼女の事を知っている
という事くらいでした。
とりあえず、『一歩踏み出すタイミングは今だ。』と思い、
旅行からの帰り 彼に携帯を見た事を告げました。
彼は 携帯を見た事、私が彼女の存在を知ってしまった事に対して
なぜか『気付いてくれてよかった…』と言っていました。
彼もなにか 私と彼女の話をするきっかけが欲しかったのでしょう。
彼の言い分は
・とうに気持ちは無いが、
別れる理由もなく気付いたら11年も経ってしまった
・月に2~3回しか顔を合わさず、まともに会話もしていない
・彼女の携帯番号すら知らない
・とにかく君(私のことです)とは別れたくない。結婚してほしい。
彼女とケリをつけるから君の誕生日(約1年後)まで待ってくれ。
・彼女とは君のせいで別れるわけじゃない、最初からこうなる事は決まっていた
、、、とまぁ、こんなかんじでした。
一番驚いたのは、彼の口から 結婚の話がでたこと。
彼は私と付き合うずっと前から、
自分は結婚願望がない。結婚に意味を見出せない。
と公言していたし、彼のご両親にも
『彼には一切期待するな』
と何度も言われていたので。
今思えば、結婚しようだなんてその場しのぎの
言葉にすぎなかったのでしょうが、
本気にした私はさらに以前にも増して綺麗売り。
完全に彼に執着していました。
しかし、彼の性格上 彼から彼女に話を切り出す事は
絶対にないと知っていたので、私は遠回しに
彼女に私の存在をアピールしたところ、
すぐに彼女から私に直接連絡がきました。
あなたは誰?
と。
その時初めて彼女も私の存在を知ったらしく、
結婚する事を伝えると 彼女は大激怒。
私の思惑通り事は運び、あっさり別れてくれました。
しかし、その別れる条件に 彼に慰謝料を請求してきました。
とてもすぐに用意できるような金額ではなく、
彼女の言い分は慰謝料が払い終えるまでは
家を出ていかないとの事。
私も最初の頃は彼を励ましていましたが、
さらに数カ月が経ち、入籍予定日が近付いてくるにつれ
私の心にも余裕がなくなっていきました。
というか、もともと余裕なんてなかったんですけどね。
入籍予定日まで残り3ヶ月という時。
慰謝料を無事払い、彼女は出て行き、
その入れ替わりで私が彼のもとへ引越しました。
今から半年前の話です。
彼女が出て行ってからは、順調に話も運び 無事入籍。
今でも毎日手を繋いで眠って、お互い感謝の言葉を伝えあって、
本当に2年前からすると夢のような生活を送っております。
なのになぜでしょう、
彼女の臭いというか、雰囲気というか、
家に染み付いている気というか。
もともと現地妻だった私は、本命妻に昇格しましたが、
毎日毎日毎日毎日 彼と彼女はどんな生活をしていたのか、
私は彼女と違うというところを見せなくては、、
なにかひとつアクションを起こすたびに、
彼女もここで同じ事してたのかな?
私も同じ事してたらいずれ捨てられるんじゃないかな?
彼を楽しませなきゃ。癒さなきゃ。
彼女みたいに捨てられないよう彼女とは違う事をしなきゃ。
毎日毎日 そんな事ばかり考えながら生活しています。
以前ゴマ様のブログで、私のような悩みは
セ・・フ・・レから本命に変わった人に多い
という記事を拝見したことがあります。
私は なにかに酔っているのでしょうか。
自分?罪悪感?劣等感?悲劇のヒロイン?
どれもピンときません。
ここまで彼の汚れた部分ばかりを書いてきましたが、
彼にも素晴らしい面はたくさんあります。
最初は苦痛だった綺麗売りも、
今では彼のおかげで自然とできるようにもなってきました。
生活の面すべて面倒もみてくれ、彼にはとても感謝しています。
なのに、気持ち悪いんです。
この家が。この空気が。この土地が。この景色が。
彼女の事を知っていながら、
私とも仲良くしてくれていた彼の両親。友達。
人が怖いというよりも、本当に 無関心なんだな、と痛感しました。
こんな相談メール、私の自己満足ですね。
メールを送ったところで状況が変わるわけでもないのに。
彼女が幸せになるわけでもないのに。
ただの愚痴吐きみたいになってしまいました。
申し訳ありません。
私はきっと 暇なのでしょうね。
子どもができて忙しくなれば、
自然と彼女の事も忘れるのでしょうか。
メールを書いているうちに、朝になってしまいました。
そのまま眠れそうです。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
Y子さん、メールありがとうございます。
あの女とあの男の話!
ガハハ。
彼の汚れた部分~
どころか
みんな汚れてる
って話なんでしょ?
よくあるよくある。
みんなわざわざ話したりしないけど
結婚が決まった♪
って思ったら
実は彼には他にも彼女がいて
そっちともめてて
なかなか別れてくれなくて
手切れ金とか色々あって
やっと結婚が決まった!
みたいな人たちって割と多いよね。
貴女は知ってて戦いを挑んで
相手の女も出来れば結婚したかったけど
彼にその気がないのは分かって
ギクシャクしてたから
慰謝料欲しさに
このタイミングを待ってた可能性すら
あるわよね。
いまさらおセンチになっても仕方ないわよ。
彼がまた浮気をして
今度は自分が捨てられるかもしれない
って続きをみる
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